これまでのプロジェクト

これまでのプロジェクト

インドの土着建築の調査から、日本各地の旅、そして出前授業・国際ワークショップまで。旅するものづくり工房のこれまでの歩みを、年代順にご紹介します。(Maker Faire Tokyo 2026 の展示内容をもとにしています)

インドの渓谷にかかる、生きた木の根でできた橋
01

土着建築に用いられる伝統的な建築構法の記録と継承

対象地
インド各地
期間
2023年8月〜9月

街を歩きながら、建築家が関わることのない地域住民が手作りした構造物「土着建築」に興味を持つようになりました。インドは、国内に、様々な気候を持ち植生も多様であることから、日本とは大きく異なる土着建築が多く見られると考え、調査を行いました。調査を元に、土着建築に用いられる手法をダイアグラムにまとめました。

海沿いの斜面を覆う、青い防風ネットのかかった果樹園
02

地域らしさを探す旅

対象地
日本各地
期間
2024年2月〜3月

土着建築に興味を持ち始めて、地域らしさとは何か?という疑問を持ち始めました。それを明らかにするため、車中泊をしながら日本を周り、各地域の地域らしいと思えるものを集めるフィールドワークを行いました。日本各地を周り、違う地域でも似たようなものが見られるなど、これまでの「地域」というまとまりとは違う見方を得て、地域らしさという定義そのものが揺らがされました。

ヤシの葉でつくった草編みの玩具を手にのせているところ
03

自然の素材を使った玩具や遊びの調査

対象地
沖縄県(本島および久米島)
期間
2024年8月

古くから、身の回りにある草木は、かごや遊びの材料として用いられてきました。現代では、それらは、大量生産可能なプラスチック製品などに置き換わり、作ることができる人も減っています。本調査は、草編みがかつて盛んであった沖縄県を対象に、自然の素材を使った玩具などを実際に制作することで、そこに用いられる知恵や工夫を分析することを目的としています。

雪でバス停をつくる住民のみなさん
04

雪のバス停プロジェクト

対象地
北海道栗山町
期間
2025年2月

北国の自然の象徴と言える「雪」ですが、日常生活においては厄介な存在でもあります。しかし、見方を変えれば、さっぽろ雪まつりに代表される「雪像」や「かまくら」のように大きなものを誰でも簡単に形作れる、とても身近なものづくりの材料です。この「雪」を使い、北海道栗山町にて、公共空間の一つであるバス停を地域住民と共同で作るワークショップを行いました。

黒漆喰でつくった看板やステンシルが並ぶワークショップ机
05

黒壁の黒!黒漆喰の看板をつくろう

対象地
滋賀県長浜市
期間
2026年8月

長浜のシンボル「黒壁スクエア」。その名前は、明治時代に建てられた銀行の外壁に塗られた「黒漆喰」に由来します。白い漆喰が一般的だった当時、あえて黒く仕上げることで、地域の人々に信頼を示していたのだそうです。この「黒漆喰」を使い、滋賀県長浜市のマルシェイベント「ココロネ市」にて、キーホルダーや看板を作るワークショップを行いました。

田根小学校の子どもたちと大学生、すごろくの模型
06

田根タイムトラベルすごろく

主催
慶應義塾大学 小林博人研究会
対象地
長浜市立田根小学校(滋賀県)
期間
2026年8月

慶應義塾大学 小林博人研究会と田根小学校の出前授業は2023年から続いており、今回で第5回目です。1マスを1年に見立てた大きなすごろくをつくり、子どもたち一人ひとりが各マスを担当し、その年の田根がどんな場所だったか、あるいはどんな場所になっているといいかを、絵と模型で表現し、遊ぶ授業を行いました。

一八屋の前に集まった MOKU 2026 の参加者たち
07

国際ワークショップ MOKU 2026

主催
一般社団法人 Co-Build Lab
協力
株式会社大塚工務店
対象地
滋賀県長浜市
期間
2026年8月

森、暮らし、そして、街をテーマに、8カ国・10名、10代から80代までの参加者が、日本の林業・建築・暮らしについて学びました。フェーズ1「森から、暮らしへ」では、実際に森に入って木を伐倒し、その木を使って古民家の改修に取り組みました。フェーズ2「森から、街へ」では、黒壁スクエアの空き店舗を改修し、通りに開く空間へと生まれ変わらせました。

進行中・予定

進行中のプロジェクト

進行中

レンズまちクラス

主催
まちの研究所
対象地
HOME/WORK VILLAGE(東京都世田谷区池尻)
期間
2026年9月〜
進行中

プレーパーク船橋

主催
プレーパーク船橋
対象地
千葉県船橋市
期間
2026年9月〜
出展・受賞

出展・受賞歴

Young Maker Challenge 2026 の表彰式。スクリーンに「最優秀賞 旅するものづくり工房」と映っている
受賞

Young Maker Challenge 2026 最優秀賞

日付
2026年9月6日
主催
インプレス
会場
有明GYM-EX(Maker Faire Tokyo 2026 会場内)
Maker Faire Tokyo 2026 の展示。軽トラの荷台に7つのプロジェクトのパネルを掲げ、段ボール箱の上に展示物を並べたブース
出展

Maker Faire Tokyo 2026 出展

日程
2026年9月5日・6日
主催
インプレス
会場
有明GYM-EX